事業案内

確かな技術と丁寧な施工で
大切な設備・構造物を
水から守る

水の侵入は、構造物や設備の劣化、機能低下の大きな要因となります。
当社は、高い技術力と細部までこだわる丁寧な施工で、防水・補修工事を行い、あらゆる環境下での耐久性向上を実現します。

中でもFRP防水は、その耐久性・軽量性・柔軟性を活かして、さまざまな設備や構造物の防水を提供します。
電着槽ライニングや耐食ライニング工法などの特殊防水にも対応し、工場設備・貯水槽・屋上・床面など幅広い施工シーンで最適な防水工法をご提案します。

一般的な塗膜防水やシート防水、各種補修工事も承り、用途や環境に応じた施工を柔軟に対応いたします。
雨漏りや防水施工にお悩みの方も、予算に合わせた相談をご希望の方も、まずはお問い合わせください。

FRP（繊維強化プラスチック）防水は、耐久性に優れ、軽量でありながらも高い防水性能を持つ工法です。
塗布後に硬化することで一体化し、継ぎ目のない防水層を形成する為、シート防水やウレタン防水とは異なり、複雑な形状や凹凸のある場所にも対応可能です。防水が求められるあらゆる環境で活用されています。

FRPはガラス繊維を含んでおり、柔軟性と密着性が高い、細かい凹凸のある部品や形状の複雑な設備・構造物にも対応可能です。
通常のシート防水では難しい形状でも、FRPなら隙間なく施工できる為、高い防水性能を発揮します。

鉄やその他の導電性素材は、そのままでは電着処理に適していません。
しかし、FRPで表面をコーティングすることで、非導電性のバリアを作り、電着槽や電着ラインでの使用が可能になります。
これにより、電着槽の劣化を防ぎ、より効率的な処理が行えます。

FRPは薬品による変質に強く、化学的な影響を受けにくい素材です。
その為、プールのように薬品を使用する設備や、化学薬品を取り扱う施設・タンクなどの防水にも適しています。

FRPは、同じ体積のアルミの約半分の重量しかない為、重量制限のある場所や設備にも負担をかけることなく施工が可能です。
屋外設備や貯水槽、移動式の装置など、軽量化が求められるシーンに最適な防水材です。

FRPは水の浸透をしっかり防ぎながらも、電波を遮ることがありません。
通信機器が設置される環境でも影響を与えず、屋外設備や通信インフラの防水にも適しています。

耐食ライニング工法は、腐食しやすい設備や構造物の表面をコーティングし、長期間にわたる耐久性を向上させる工法です。
薬品や水分に対する耐性が高く、化学プラント、工場設備、貯水槽、配管、タンクなどの劣化を防ぎます。
特に、塩害や薬品腐食のリスクが高い環境において、有効な保護手段となります。

電着槽の内部を保護するためのライニング工事を行います。
FRPを使用することで、防水性・耐薬品性に優れたコーティングを施し、槽の長寿命化を実現します。
電着槽だけでなく、金属加工ライン、表面処理設備、化学薬品を扱う槽などにも適用可能です。

下地からの湿気を適切に逃がしながら防水する工法です。
防水層の膨れや剥がれを防ぐ為、特に湿気の多い場所や水蒸気が発生しやすい環境での施工に適しています。
地下構造物、駐車場、工場床面、屋上などの施工に活用されています。

防水性に優れた塩化ビニルシートを使用し、確実な防水を実現します。
耐久性・メンテナンス性に優れ、広範囲の防水施工に適しています。
屋上、床面、屋外施設、防水が求められる設備に対応可能です。

設備や構造物のコンクリート部分の劣化・ひび割れを補修し、強度を回復させます。
防水性・耐久性を高めるための重要な工事として、建築物、橋梁、貯水槽、工場設備など幅広い対象に対応可能です。